すうにゃん放浪記 3

「海派」
会報集約版

すうにゃん放浪記 第3編

すうにゃんさんへ
放浪記を有難う、何時までも記念に残します。。


2002年08月08日
■これは中国に限ったことではないのです。 アジアなら、特にインドですが・・・ 自分もよく物乞いの子供に会いました。

◎囲まれることも多かったんですが、決してあげませんでした。
それにそういう時は、財布ごとすられる危険もあります。 可哀想とは思いますが、あげ始めたら、きりがありません。
◎もらえない子は沢山います。 あげた子と、あげられない子。
そこで不満を言われても困ります。ならば誰にもあげない。 それが一番公平です。
◎外国に行くのだから、彼らからしてみれば、裕福なのでしょう。
しかし自分はただの旅人。 これも政治が悪いからでしょうか?

◎中国とヴェンナーム。 同じ社会主義でも、後者の方が、物乞いの子供は少ないです。
三期作が可能だからか、貧乏でも、飢えることが少ないのかもしれません。みな、何か物を売るか、サービスを提供してました。
絵はがき、ココナッツ、たばこ、・・・。

◎ココナッツ売りの少年。 何日か会ってると、「この人は私のお客。 他に行きなよ。」みたいに、仕切りました。
そういう子は、沢山買うと、サービスしたりします。

◎あまりにも暑いので、アイスをあげた時のこと。 「これ、どこで買ったの? いくらで?」と聞きました。
答えたところ、その店に行き、店主と交渉して、おつりを持ってきました。
◎彼が言うには、払いすぎだそうですが、彼の行動には、とてもびっくりしました。
◎彼に物の相場をきき、参考にしました。 ココナッツのおいしいものの見方も教えてもらいました。
1個売って、30円の儲け。 彼はまだ10歳なのに、もう商売人としての、風格がありました。


2002年08月14日
■マニラの朝、人気のない公園を散歩していると、声をかけられた。 「どこから来た?」・・・ジャパン。

★「そうか、ところでミスター、ここの名前を知ってるか?」 ・・・ホセ・リサール、建国の父。
◎60くらいに見える男性は、少し納得したようだった。 「観光か? レディか?」 ・・・街を見に来た。
彼によると・・・最近レディ目当てで来る輩が多い。 嘆かわしい!
 そういう奴は、ホセ・リサールのことを知らない。だからあんたに聞いてみた、と。
そんなやりとりの後、彼が自分を誘う。 ついて来いと言う。

◎少し警戒するが、ついてくと、そこは彼の店だった。 自分のことが気に入ったので、おごると言う。
怪しい・・・そう思っていると、缶ビールを持ってきた。 飲まずにいると、不機嫌そうだった。
◎「オーケー、ミスター」と、店の奥に手招きをする。そーっと行くと、冷蔵ケースがあった。 「選んでくれ」 なるほど、悪意はないようだ。
こうしてサンミゲルをごちそうになりながら、いろいろなことを聞いた。

◎彼は日本語が話せた。
彼の話はとても面白かった。 マルコス大統領時代の役人だったが、左遷されたらしい。
でも汚職はしてなかったので、財産は没収にならなかった。 マルコス・イメルダ夫妻との写真も何枚か出してきた。
◎そうこうして、帰り際に、彼は変なことを言ってきた。
◎「うちの娘と結婚しないか? あんたは日本人にしておくのはもったいない」 ???
どういうことかよくわからなかったが、とりあえず、ご馳走様を言って店を出た。


2002年08月15日
■初めてのリゾート?は、社員旅行のグアムだった。

 ツアーではあったが、会社からお金が支給され、自分が会計係りをやらされた。
★夕食の後、飲みに行くから一緒に行こうと言う。 今回の責任者であるFがにやにやしてる。
 嫌な予感がした。 とりあえず「飲み会」は終わった。

◎ホテルへの帰り、Fが客引きに捕まった。 と言うより、自分から行った。
ストリップ、1人10ドルでいいと言う。 それで済むわけがない。
 領収書が出ないからやめましょうと進言するも、もう先頭をきって店に入ってる。
◎仕方なく自分も行くと、すでに勝手に盛り上がってる。 FはTシャツを脱いで踊ってる。 飲み物の注文を聞かれる。
Fは自分を指さし、スポンサーと言う。 15人もいるから、店は貸し切り状態。異様な熱気の中、ドル札が飛んでいく。
しまいには、「レディスドリンク」や「おさわり代」までこっちにくる。

◎・・・いいんですね!・・・Fに念を押すが、彼にはまともな判断は出来ない。
そうこうして、30分もたたずに、会社のお金は底をついた。
・・・もう、ないですよ!・・・直接Fに言いに行くと、嘘だろうと言う。

◎嘘じゃない! 1500ドルは、露と消えた。 お金のないお客はいらない。 手のひらを返して冷たくされる。
★こうして次の日以降、ツアー以外の食事等、全て自腹となった。
 帰りの機内の中、自分とFが相談し、ポーチをFが落としてしまったことになった。

◎あほの面倒は見きれない。 自分は、きままなぶらり旅がいい。
 全てを知ってしまったツアコンの姉ちゃんが、肩を叩いてねぎらってくれた。
・・・私だって、こういうことは、しょっちゅうありますよ・・・ 姉ちゃんの微笑みは忘れられない。

★(後日談です。) ・・・お前、よく海外に行ってるだろう、だから夜のことも詳しいかと思ったんだよ。 何を言い出すのかと思った。

◎自分は、女性を求めて行ってるのではない。 「女性を買わない」、これは自分のポリシーだ。
◎彼には東南アジアで、エイズがどれだけ問題になってるか、全く認識がないようだ。
避妊具を使用すればいい? そんな安易な問題ではないのに。
聞くところに寄ると、彼は2日目以降、こっそりと「お相手」を探しに行ったみたいだ。
それで病気を移されたらしい。 なんとも嘆かわしい。

◎ホセ・リサール好きの男性の言う通りであった。
ちなみに、Fもフィリピンに行ったことがあるが、聞いてみたら知らなかった。まあ、そうだろうと思った。


2002年11月03日
∈再び続編開始∋
■新疆ウイグル自治区を旅する時、移動手段はバスに頼ります。

そんな途中で、バスが故障しました。和田の近くでしたが、自分はここが開放都市でないので立ち寄れないのです。
何時間か修理してましたが、動く気配はなく、
日も傾いてきたので、たまたま通りかかった他のバスに乗って、みな和田に行く事になりました。
★宿に泊まることが出来ないので、すぐに公安に説明しに行きましたが、結局そこで一晩泊まりました。
罰金を相当取られそうと覚悟しましたが、非常用(袖の下用)のたばこを差し出すと、以外と歓迎?してくれました。

★罰金はなし! これ以降、非常用のたばこはアジアでの必需品となりました。
その後、ふと考えたことがありました。 自分が泊まったとこは、「ぶたばこ」だったのかな?と。
  ☆柵もないし、手錠もないし、鍵もかけられなかったし。
☆木製の二段ベッドで、ダニにかまれたけど、持ち物にも盗まれたものはないし。
★やはりぶたばこ?


第一編を見る。。

第二編を見る。。

すうにゃんさん「放浪記」有難う

wujingと天邪鬼の正門