■ 続編 「新:天邪鬼」第八話

※ 続編の第八話:第三章です。。
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第 八 話 :「 戦 い の 渦 」

第八話:第三章「廃墟の島」

開拓島全土が、廃墟の島に変わった。
超神の無差別攻撃の為だ。。
敵、味方の区別無く、島全土へ怒涛のごとく三日間に渡り、昼夜の別無く稲妻を落とし続けたのだ。

ジュオは、戦いの為に用意していた防空壕の中にいた。
三日間飲まず食わずで睡眠も取れず疲労していたが、、元気であった。
外が静かになり、半日掛りで出口の泥を跳ね除け外へ出た。

辺りは、静かであった。
「クルザーの配下の者は全滅したのか。。」
ジュオは用心深く、剣を握り、、辺りに気を配った。
「ゴリ、ゴリ、、」
「ドジャ、ドジャ、、」
音が聞こえる方向へ歩いていった。

音の出ている場所は、モォ一つの防空壕だった。
多分、セディかサブローだろう。
外からも、ガレキを取り除いてやった。
「おーい。。俺はジュオだ。」
「聞こえたら返事をしろ。。」
サブローだった。
二時間ほど掛かったが、サブローが出てきた。

「セディは、どこに。。」
外に出てきたサブローは顔面から血を流しながら、、セディの安否を気にし、ジュオに声を掛けた。
ジュオは、顔色を変えず、、
「心配するな、奴は、一番身が軽い。必ず、避難してるさ。。」

その時だ、、
「ガッシャー」
大きな音を立てて、少し先のガレキの山が崩れた。
「セディか?」
ジュオが大声を上げた。

ガレキの山から出てきたのは、クルザーだった。
ジュオ達の声を聞いていたのだろう、剣を構えて向かって来た。
だが、その足取りはふらついていた。
サブローが、ジュオを制した。
「俺に相手をさせてくれ。」

「こいつらの仲間に、妻は殺されたのだ。。」
サブローはクルザーに歩み寄ると、その剣を叩き落し、水月蹴りを入れた。
クルザーの最期だった。

「おーい。。」
セディの声が前方から聞こえてきた。
「出口が壊れて、開かない、、、出してくれ。」
その声は、はるか遠くからだった。
セディが一番元気だった。
セディが逃げ込んだ防空壕には非常食が備わっていて、一番頑強な防空壕だった。
ただ、、出口の扉が熱の為に変形し、動かなくなっていた。
防空壕のなかへは、セディ以外にも他の隊員が二名一緒にいた。
三人掛かりで、押しても扉が動かないのだ。
結局、外から扉を壊し人が出れる穴を開けセディ達を救出した。

セディ達が外へ出れたのは、その翌日だった。

だが、、、、
島は、静まり返っていた。
他の人間達は生きているのか??

ジュオ達は、復活の町へ急いだ。
途中、
落雷攻撃の直撃を受けて犠牲になった隊員が幾人も倒れていた。

復活の町へ帰る丁度中間地点に頑強な避難所を作っていたが、そこには誰もいなかった。
しかし、出入り口は変形していたが、中は損傷していなかった。
そして、壁に、、、
隊員の紋章が貼り付けてあった。

「ヤッタ。。」
「彼らの多くは、生き残っているぞ。」
ジュオが歓喜の声を上げた。
「復活の町へ急ぐぞ。。」

紋章を貼り付けるのは、無事を示す合図なのだ。
隊員たちはここに避難し、、超神の攻撃が治まってから、、
ジュオの指示通り復活の町へ向かったのだ。

だが、、、
ジュオの期待とは裏腹に、予感は当たっていた。。 復活の町の住人は1/3の人が、犠牲になっていた。。
炭鉱跡の坑道に作った避難の防空壕に居た人達は、まったくの無傷だったが、
外で作業していた人達が、逃げ遅れたのだ。

ジュオがクルザー軍団との戦いの最中、、異変に気づいたのは、復活の町の方向を見た時だったのだ。
超神は、五画場を襲った天邪鬼達の仲間の居場所をおおよその検討を立てていたのかもしれなかった。
第一攻撃の一発は復活の町へも落ちていたのだ。
外で作業等をしていた無防備な人達に直撃弾が雨の様に降り注いだのだ。。

ジュオ達が町に到着した時は既に、、
助かった人達が総出で行方不明の人達の救出作業を続けていたが、、
生存者の発見は困難だった。

他の街では、住民の大半が犠牲になり、、
ジャントリアの街は、ほぼ全滅していた。

その頃、、
天邪鬼の閉じ込められた異空間は超神のパワーを受け、歪みを修復し、その威力を更にUPさせていた。

修羅の長は体力を回復し、執拗に攻撃を仕掛けていた。

しかし、天邪鬼は球体バリアーを張り巡らし、、修羅の長の攻撃を交わすだけで、、、
天邪鬼から攻撃を仕掛ける事は、殆ど無く、、
時折、修羅の長の攻撃を誘う程度の攻撃しか出さなくなっていた。。

修羅の長も天邪鬼の強さを悟り、、危険な攻撃には出てこず、長期戦の構えを見せ、、
異空間のパワーを吸収しその攻撃力を少しづつ高めてきていた。。


「この異空間を破れないようでは、超神には勝てない。。」
「この異空間を破れば、修羅の長など敵ではない。。」
天邪鬼は異空間を破る為、マザースペシャルを使うべく最高度数限界jまで気を高め、
その体の色が徐々に輝き始めていた。。

ここ迄で、第八話第三章「廃墟の島」の完了です。

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wujingと天邪鬼の正門