■ 思い出の中国 日本国旗 中国国旗 その二:初めての中国

※ 中国で生活した約14年間の思い出を書いています。


上海富田
此の会社の立ち上げに参画。


■思い出の中国:その二(2010.6.4)

初めての中国 2

翌日は朝五時には目が覚めました。
・・とは言っても、中国時間ですから、日本時間では朝六時です。時差が一時間あります。

日本では朝五時に起きていたので、普通に考えると寝過したことになります。

私の部屋は六階でしたが、日本の建物とは天井の高さが違います。
非常に高く感じました。
正面玄関側の部屋だったので窓の外には、上海のどんよりとした空の下・・昨日着いた「上海虹橋机場」が右前方に見えています。
白地に赤い字で大きく描かれています。

この「上海虹橋机場」を見ると、、ここは中国という感じがしました。

現地時間で五時ですから、かの有名な「太極拳」の集団を探しました。
ぐる〜と見渡しましたが、、太極拳の集団はいません。

ホテルの真下に・・・・いました。
三人ほどが散らばってめいめいに太極拳をしていました。(この太極拳でも、、後にびっくりする事に遭遇します。)

食事は七時の集合になっているので、少し探検を・・・と思い部屋の外へ出て、ホテルの裏側が見れる窓を探しました。
有りません、、部屋が廊下を隔てて配置されているので、廊下からは見れません。
再度、部屋へ戻って朝風呂にと思い、風呂の用意をすることに・・

風呂場は綺麗ですが、中国特有のにおいがたちこめます。
お湯を出すと、白濁色。オォォと声が出ます。
でも暫くすると、少しましな薄い色に変化しました。
とりあえず、熱殺菌と思い最高温度に蛇口を設定し熱湯を出します。。

お風呂は西洋式で横に長く余り深くはないが、、不便というほどではない。
しかし、石鹸が安っぽい。マークが入っているので、ホテル専用のものだろう。

部屋の中をいろいろ調べながらお風呂に入り、テレビを付ける。
昨晩、日本のテレビも映る事を確認しているので余裕で中国のテレビを付けて異国情緒に浸る。
中国のテレビを聞いていると、、
異国の雰囲気に触れ「おぉぉ、ここは中国。外国にやってきたぞ。」と心が躍る。

今日から始まる中国工場での仕事に胸が躍る。

服を着替え、食事へ行く用意をしていると電話が鳴った。
「おい。大丈夫か、良く眠れたか。」
チームのボスからの電話だ。

皆、気が高ぶっていて早くから起きたらしい。
飯の前にチームのボスの部屋に集合することになった。

社長のお兄さんの相談役もボスの部屋に来ていて、、
「おい。皆、よぉ眠れたか?」と元気そうに聞いてきた。

相談役から私に、「今日は、お前とワシは二人で設備の点検をするから手伝え。」そぉ言われた、
ボスも「おぉ、、今日は、相談役を手伝ってやってくれ。」

他の者にも、今日の仕事の振り分け分担と内容が手短に流れ、皆に緊張が走る。
「何を言うても、日本人はこれだけしかおらん。」
「此処にいる者五人だけじゃ。」
「皆で手分けして、事に当たらんと、、」
「それから、五時以降は中国人は居なくなるので、それまでに際をつけんと、、」

そうこうしていると七時になり、食事に・・一階のレストランへ。
やはり、異国だ。

体格の大きな白人も目立つし、中国語が飛び交っている。
何を話しているのか、まったく分からない。。

しかし、レストランの「黒服(役職者)」は日本語が通じて、向こうから日本語で話しかけて来る。
日中合弁ホテルだけはある。便利。。

小姐(シャオチェ)(服務員)には日本語は通じない。しかし、皆可愛い。
後で知ったが、1993年当時このホテルの小姐は美人でないと採用されなかったそうだ。
(意思が通じなくても、ニッコとされれば怒れない。
違う料理が来ても、、どうにかこうにか手分けして食べたものだ。。)

小姐は20前後が最も多く、日本と違い数えで歳は言うので18〜19歳の若い子が元気に働いていた。

当然、給料は幾らぐらい貰っているのか気になる。
ホテル代からすば、、日本と変わらないが・・・・・・・
それにしては、日本で聞いた情報とは違うし・・・・・・

食事をしながら、そんな話をしていると、
相談役から「会社に行けば、典子と言う通訳が居るので聞け。」という事になった。

前談が長くなったが、会社に行って・・・・まず驚いた。
通訳の「典子」が美人。背は170cmはある、色白でとびっきりの美人
住○商事上海支店の通訳をしていたが、総経理が引き抜いてきたということだ。

もちろん本名ではない、彼女が自分で日本の好きな名前を付けているのだ。
その典子が色々教えてくれた。

余談だが、、
2009年9月まで中国に滞在したが、、その典子より日本語が上手な中国人には会えませんでした。

典子 上海の五つ星ホテル「 花園飯店 」の玄関横広場にて
彼女の日本語は、本物以上でした。


その典子が言う。「初任給は、450元」私も450元と、、

上海で働く上海人は給料が高いけど、同じ上海でも外省人は安い、、

典子は生粋の上海人で、通訳の仕事でも初任給450元・・・・・

しょっぱなから、、驚きです。でも、驚くのはこれからです。。

続きは次回に、、再見!